ブログのイップスになってた。
下書きにいろいろ書いたまま「これ着地点が一切ねえな」となったまま記事を放置する行為を3回ほど繰り返す。
遡ること去年のクリスマス。いつもながら世間のカップルに対する嫉妬に近い愛情を抱きつづブログをしたためようと思ったところふと気がついた。
これ毎年やってる・・・
なんで誰も教えてくれないの、気が狂うわ。
いや狂ってるわ毎年クリスマスにかこつけてカップルがどうのこうの言ってる。
痴呆症のリハビリ施設じゃないんだよここは。
それに、そろそろこいつ何年同じこと書いてんだよって思われる気もしてきて、じゃあ一旦かなりクリーンな気持ちで記事を書くかと思ってたんだけど、俺から妬みという感情を取り上げたらもう無いじゃん。感情が。
こうしてイップスになった。イップスって言いたいだけなんだけど。
ブログ書いてない間に友達の結婚式で名前も知らない男のキス顔を撮ったり、女心を知ろうと思ってツイッターのメンヘラっぽいネカマアカウント（高橋留美子作品のアイコン）を作成したけどそもそも女心を知らないから「ピザ食べたい」以外のツイートしかしていない、食欲を外部にハミ出させるだけのアカウントに終わったりしていた。何やってるんだよ。
先週になるが強めのイップスを膝に食らった状態のまま、遅めの新年会をした。
その中で、後輩が初めてガールズバーに行ったという話をしてくれたのだが、何を隠そう俺は初任給をガールズバーで使った男。食いつかないわけもなく…
ブログを書いていない間に行った結婚式の中で、（俺が聞いたと思い込んでいたマジの幻聴によって）後輩には彼女がいると思っていたのだが、そんな事実は一切なくシンプルにガールズバーを楽しんだようだった。
無職になる前までは呼吸をするようにガールズバー（コンセプトカフェも括ってそう呼んでます）に通っていたので、その話を聞いて久しぶりに行きたいという感情が生まれるのに時間はかからなかった。
次の日、俺と後輩は秋葉原にいた。
恐ろしいほどのフットワークと、スケジュールの空白が俺たちを突き動かしたのだ。
適度に時間を潰した後、無職になる前に通っていた店にほぼ開店と同時に入店した。
無職になって行かなくなってから半年以上が経過していたので、もう忘れられているだろうという気構えで行ったが、推しに覚えられていたので膝から崩れ落ちるほど嬉しかった。なぜならオタクは認知されていることが嬉しい生き物なので…
入店してしばらく推しが席についてくれていて軽く話をした後、別の席へと行ってしまったのだが、その時に後輩が「クッソかわいい…」と漏れ出すような小声で言っていたのをここに記録しておきたい。
チェキを奢るなどしょうもない先輩風を吹かせてダラダラと過ごし、退店して普通に帰ったあとも後輩と萌え豚化したLINEを続けていたんだけど
「3次元で出会った中で一番可愛い」
という主語がデカい名言を放っていた。
銀河系で一番可愛いとかよりも規模が違うんだよな、次元の話だもん、愛がデケえ…
空白まみれのスケジュールを埋めるかのように今度どこかの店に行こうという約束をしているので、もう後輩も沼に引きずり込んだと言っても過言ではない。
2人の人間をコンセプトカフェの沼に引きずり込んでしまった。もう1人は欅坂に人格を破壊されたのでもう通っていないけど…
久しぶりに書く内容がガールズバーかよ
イップスの影響で着地点わかんねえわ
