ゴリラ農園

霊長類としての尊厳を守るためのブログ

今日は8月33日

8月が終わってしまった。

夏らしいことを何もしていない。セミの死骸だけが確実に夏が終わりつつあることを告げている。夏らしいことの定義は正直曖昧だけど海もプールも行っていないしBBQもしていないし、花火も打ちあがっているはずなのに視界に入っていない。なぜなら家にいるから。

8月に入ってからというものの産後うつのような状態になり、さらには去勢された犬のような状態になった。

もうずっとこんな感じ。

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挙句の果てには駅で歩いてたらババァにストーカー扱いをされて罵詈雑言を浴びて心肺停止した。

現職としての余命いくばくもないのに内定者懇親会に先輩枠として行くハメになり、本社に向かう途中、駅を歩いていると前を歩いていたはずのババァが立ち止まり「付きまといですか?宗教ですか?」とか聞いてきた。とっさに「違います」とか言っちゃったけどまず仮に俺がストーカーだったとしてストーカー相手にそんなことを聞いてくるか?そんな問答があってたまるかよ。ハンターハンターのパームみたいなヤバい目つきだったし、コイツの方が俺よりも確実におかしいよなっていう状況を理解して逃げた。意図せずしてババァの後ろを歩く時はまず細心の注意が必要だという自然の摂理が存在している事に気付く。

 

 いざ内定者懇親会に着くと死ぬほどフレッシュだった。顔色が良い。水っぽい犬のウンコみたいな顔色したオッサンしかいないオフィスでは見かけない顔色をしている。ハリ、ツヤがある。全員内定辞退しろ。この惑星は危険だ。

個人的な話ばかりなので特に内定者についての面白い話はないけど一人だけワイシャツの下に何も着ていなくて終始乳首が透けていた男がいた。心なしかほかの内定者と距離を置かれている感じがした、おそらく乳首のせいだろう。今後同期の間で陰ながら「乳首」と呼ばれ続けると思うと不憫でならない。乳首は人を狂わせる。

 

後で知ったのだが、俺がこんなフレッシュな場に引きずり出されたのは人事部のオバちゃんの人選だった。俺が彼女がいないという事をネタにして小規模な飲み会で新入社員などを紹介してくるのだけれど紹介する時に「彼は彼女がいなくて募集中なんだって」みたいな、好感度-20くらいからのスタートをきらせてくるわけで、そんな状態からうまく会話もできるはずもなく、ヘラヘラと当たり障りのない会話しかできない哀れな道化にされてしまう。毎度オバちゃんに他己紹介が下手すぎると苦言を呈すも聞き入れて貰えなかったが、今回はオバちゃんがなんとか空気を読んでくれたおかげで内定者に尊厳を保つことができた。まあ、保ったところで何の意味もないんだけど。

俺がとっとと転職キメてもう会う事はないと信じたい。

 

あとは夏コミがあったり実家に帰ったりしたけど8月はだいたいそんな感じだった。心の隙間を埋めるように映画ばっかり見てた。スパイダーマン、ハイロー、ワンダーウーマン、ベイビードライバー、そして今日は新感染を鑑賞。全部面白い、家では借りたB級映画で心を濁しておくとより面白く見れる。緩急が必要。

8月後半に餃子ばっかり食ってて(食い放題にも行った)今日も餃子を食ってしまって確実に餃子の子を妊娠している。あっ今お腹蹴った… 

 

9月で25歳になっちゃうの震えてきたな。

街コンは友達の予定が合わなかったためキャンセルとなりました(Happy End)

 

 

 

餃子の産声が聞こえる…