ゴリラ農園

霊長類としての尊厳を守るためのブログ

ほっともっとで白米だけ買うやつは信用できる

気が付くと6月も中旬を迎えそうになっていた。俺は卒倒した。まるで生きている気がしない。寝る前にウォーキングデッドを見て、寝不足になり、しょ~もない昼飯(ほっともっとで白米を買って持参したのりたまをかける貧困層の主食)を食べて、夜は昼よりしょ~もない夕飯を食ってダラダラ過ごして、寝る前にウォーキングデッドを見る生活をただひたすら、感謝の正拳突きのように繰り返していたら6月の中旬になっていた。ウォーキングデッドを見ているうちに俺自身もゾンビになっていた。今度からは寝る前にモテキを見よう…

梅雨に入り低気圧でジメジメしているクセに生活には何の潤いもなく、人よりちょっとTポイントが多いことだけをアイデンティティとして生きている。稀に発生する上司との会話も、どうもうまく弾まない。お互いに壁に向かって言葉を発しているような、会話のスカッシュ状態に陥ってしまう。まあ、ここは弾まなくてもいいんだけど。

 

もう完全に鳥の糞になっている。脳のシワには脳のクソが敷き詰められろくな思考もままならなくなっている。湘南乃風を好んで聞いている奴は安直で下品な下ネタ絶対好きなんだよなって思いながら、洋画のコメディを見てレイプという単語を含んだ発言でゲラゲラ笑っていた。俺は自覚がないだけで相当ドブのような人間なのかもしれない。

 

最近、高校で「向上心のないやつはばかだ」って1人40字くらいの文集に書いていた隣のクラスにいたギャルを思い出す。夏目漱石のこころを教科書で読んだ程度で我が物顔で文集に書いてるんじゃないぞこのアバズレがって思ってたんだけど(失礼)、どうやらそのギャルは頭が良いらしい。もはやギャルなのか?

当時そのギャル(聡明ギャル)がつるんでいたもう一人のギャルはやたらと教師に歯向かうタイプの、ゆくゆくは黒い軽自動車に乗り、ドンキの芳香剤をぶら下げ、ハンドルにはヒョウ柄のカバーをかけてフロントにファーを敷きそうな、ある意味テンプレートのようなチョイ悪ギャルだった。

俺は女じゃないから女同士の友情と生理のつらさはわからないが、おそらく血の盟約を交わしていたのだろう。チョイ悪ギャルから逃れることができなくなった聡明ギャルは文集でささやかな反抗をしていたのだろう。

たしかに、向上心がないやつはばかだ…気付かせてくれてありがとう…菅野さん(聡明ギャル)…正直、俺は陰キャだったから一言も話したことないけど…

 

いや元ネタ夏目漱石じゃん、菅野さん関係ないわ